『美容室で「軽くしてください」と言う前に知ってほしいこと。』

query_builder 2026/09/14
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美容室でよく聞くオーダーの一つに、

「重いので、軽くしてください。」

という言葉があります。

髪が多い。

乾かすのに時間がかかる。

広がる。

暑い。

そう感じると、

つい「量を減らせば楽になる」と思いますよね。

もちろん、髪を適度に軽くすることで扱いやすくなる方もたくさんいらっしゃいます。

でも実は、

軽くすればするほど、まとまりにくくなる髪もあります。

今日はその理由を少しお話しします。


「髪が多い」と「髪が広がる」は別の問題です。

まず知っておきたいのが、

毛量が多いことと、広がることは同じではない。

ということです。

例えば、

毛量が多くても、髪が比較的まっすぐでまとまりやすい方もいます。

逆に、

毛量自体はそこまで多くなくても、

くせやうねり、

乾燥、

ダメージなどによって、

全体が大きく広がって見える方もいます。

この場合、

「広がるから、とにかくすく。」

という方法を取ると、

かえって扱いにくくなることがあります。


すき過ぎると、短い毛が増えます。

髪を軽くする時に使うのが、

いわゆる「すく」という技術です。

適切に使えば、

毛量を調整したり、

動きを出したり、

乾かしやすくしたりできる、とても便利な技術です。

ただし、

すき過ぎると、

髪の内側にたくさんの短い毛ができます。

すると、

その短い毛が長い毛を押し上げたり、

毛先がバラバラに動いたりして、

かえって広がって見えることがあります。

特に、

くせ毛の方ほど、この影響が出やすいです。


「軽くなった」のに「まとまらない」。

すいてもらった直後は、

「軽くなって楽になった。」

と感じることも多いと思います。

でも、

数週間経つと、

「なんだか前より広がる。」

「毛先がパサパサする。」

「表面に短い毛が出てくる。」

そんな経験をしたことはありませんか?

これは、

毛量を減らしすぎたことで、

髪同士を支えていたバランスが崩れている場合があります。

髪は、

減らせば減らすほど扱いやすくなるわけではありません。


くせ毛は、特に「すく場所」が大切です。

くせ毛の方の場合、

どこを軽くするかによって仕上がりは大きく変わります。

根元付近をすき過ぎる。

表面を軽くし過ぎる。

毛先だけ極端に薄くする。

こういったカットをすると、

くせがより自由に動けるようになり、

広がりやすくなることがあります。

逆に、

重さを残した方が収まりやすい場所もあります。

だからこそ、

くせ毛の場合は単純に「毛量を減らす」のではなく、

髪の動きを見ながら、必要なところだけ調整すること。

が大切です。


髪を軽く見せる方法は、「すく」だけではありません。

実は、

髪を軽く見せる方法は、

毛量を減らすだけではありません。

例えば、

・シルエットを変える

・レイヤーを入れる

・顔周りに動きを出す

・毛先の厚みを調整する

・カラーで立体感を出す

など、

方法はいくつもあります。

「軽くしたい。」

という言葉の中にも、

実は

「乾かす時間を短くしたい。」

「見た目を軽くしたい。」

「広がりを抑えたい。」

「動きが欲しい。」

など、

人によって目的が違います。

だからこそ、

美容師側がその理由を確認することが大切です。


単純に「量が多くて乾かしにくい」方には、フレンチカットグランという方法もあります。

髪が広がるというより、

「とにかく毛量が多い。」

「乾かすのに時間がかかる。」

「結んだ時に量が多すぎる。」

という方には、

当店ではフレンチカットグランをご提案することもあります。

フレンチカットグランは、

一般的に毛先を中心にすいて軽くする方法とは少し考え方が違い、

根元付近から自然に量感を調整していく技術です。

そのため、

毛先の厚みを必要以上に減らすことなく、

本当に必要のない部分だけを効率よく軽くしていくことができます


「根元からすいて大丈夫?」と思う方もいると思います。

「根元から量を減らす」と聞くと、

「短い毛がたくさん出ないの?」

「余計に広がらない?」

「根元からすいて大丈夫?」

と不安に感じる方もいらっしゃると思います。

もちろん、

何も考えずに根元からすけば良いという話ではありません。

フレンチカットグランには、

どこに、どのくらい量を残し、どこを減らすのかという理論があります。

その理論に沿って施術することで、

毛先の厚みやまとまりを大きく損なわずに、

全体の量感だけを自然に落としていくことができます。

「普通にすくのとは何が違うの?」

という方には、

ご来店時に実際に髪を見ながらご説明しますので、

気になる方はお気軽にお問い合わせください。


フレンチカットグランは、コバヤシのみ施術可能です。

なお、

フレンチカットグランは特殊な技術のため、

当店ではコバヤシのみ施術可能なメニューとなっております。

「髪が多くて毎日乾かすのが大変。」

「毛先はスカスカにしたくないけど、量だけ減らしたい。」

「以前すかれ過ぎて扱いにくくなったことがある。」

そんな方には、

一つの選択肢としておすすめできる技術です。


「軽くしてください」の前に、こう伝えてみてください。

もし次回美容室で軽くしたいと思ったら、

「軽くしてください。」

だけではなく、

例えば、

「乾かす時間を短くしたいです。」

「広がるのが気になります。」

「毛先が重く見えるのが嫌です。」

「結ぶ時に量が多くて大変です。」

など、

なぜ軽くしたいのか。

を伝えてみてください。

その方が、

本当に必要な方法を美容師側も提案しやすくなります。


当店では、量を減らす前に原因を見ています。

air hair loungeでは、

「重い。」

「広がる。」

「扱いにくい。」

というお悩みがあった時、

すぐに「じゃあ、すきましょう。」

とは考えません。

まず、

・毛量

・くせ

・うねり

・ダメージ

・髪の太さ

・普段の乾かし方

・アイロンの使用頻度

などを見ながら、

何が原因なのかを考えます。

単純に毛量が多い方であれば、

フレンチカットグランで必要のない部分だけ量感を調整する。

くせや広がりが原因であれば、

量を減らすよりも、

くせを整えた方が楽になる方もいます。

その場合には、

ハイブリッド縮毛矯正

や、

カラーと同時にまとまりを良くする

スリークカラー

などをご提案することもあります。

つまり、

「軽くしたい」という同じお悩みでも、

必要な方法は人によってまったく違うということです。


「軽い髪」と「扱いやすい髪」は、同じではありません。

ここは、とても大切なところです。

髪を軽くすることと、

毎日扱いやすくすることは、

必ずしも同じではありません。

一時的に軽くなっても、

毎朝広がってアイロンが必要になれば、

逆に手間が増えてしまいます。

大切なのは、

その日の仕上がりではなく、次の日から自分で扱いやすいかどうか。

だと思っています。


最後に

「髪が多いから、とにかくすいてほしい。」

そんなオーダー自体が悪いわけではありません。

ただ、

髪質によっては、

すき過ぎることで広がりやパサつきが出やすくなることもあります

だからこそ、

美容室で「軽くしてください」と言う前に、

自分が何に困っていて、どうなりたいのか。

を一度考えてみてください。

「毛量が多くて乾かすのが大変。」

「広がるけど、すいて大丈夫?」

「毛先は減らしたくないけど、全体の量は軽くしたい。」

「昔すかれ過ぎてまとまらなくなった。」

そんなお悩みがありましたら、

お気軽にLINEやご来店時にご相談ください。

髪質やくせ、普段のお手入れまで含めて、

必要であればフレンチカットグランも含め、

本当に扱いやすくなる方法をご提案させていただきます。



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